「半分は信じて半分は信じない。半分は余裕を持たせておく、余白をつける、というのは僕の中でしています。自分の想像を超えたプレーをされたときというのは、何もできなくなってしまうので、、、
そこは余裕を持たせて、半分は予想をしながら、半分はどういうふうに来てもいいように、自分の頭の中で整理しています」
NHK教育テレビ トップランナーでの鈴木啓太の発言 2008年2月2日
少し前だが、教育テレビでやっていたトップランナーに鈴木啓太が出ていた。
これは、もうむちゃくちゃ面白かったです。
啓太はしっかりした言葉で、代表のことレッズのこと、オシムのこと、それから、それから、、圧巻はボランチというポジションでの彼の考えていることを、話していた。
番組は「ボランチって何」というすごく下の方から入って、啓太のポジショニングとそのときに何を考えているかまで掘り下げていた。
見ていた僕は、そのまま、スタジアムにいって、啓太のプレイを今すぐじっくり見たい気持になった。
その中で彼はとても印象的な言葉をたくさん言っていたが、冒頭の言葉は特に印象に残った。
「半分は信じて半分は信じない」
予想はいつでも裏切られる。その準備を自分の中でしていく。確かにそうだよな、と思ったです。
僕が、、、、あるいはオシム以外が、ドイツW杯直後に代表監督として、ボランチを選んでいたとしたら、今野か阿部で争わせていたように思う。
もしかして、啓太のこのサッカーに対しての深い洞察を、オシムは見抜き、そして引き出したのかもしれない、と、、、そんなことまで思った。
コメント
ãµãã«ã¼ 移ç±æ å ±
ãµãã«ã¼ï¼ï¼·æ¯ã¢ã¸ã¢3次äºé¸ãæ¥æ¬ãã¿ã¤ã«å¿«åãã¤ã¿ã…
初めまして。幹です。
先日、このブログを発見しまして、受験生ながらかなり見てます。とてもおもしろいです。
僕もトップランナー見ました。鈴木はよくこんな言葉がでてきたな、って感動しました。「半分は信じて半分は信じない」…この言葉はすごい。自分もサッカーをしてボランチでプレーしているんですが、すごくためになります。オシムが鈴木を使い続けたのには、こんな理由もあったんですかね。すごいです、オシムさん。
これからも頑張ってください。