混ざればどんどん強くなる
「ときどき世界的で普遍的なゲームは二つしかないような感覚に襲われる。戦争とサッカーだ」 ロバート・クーパー(小説家) ナショナルジオグラフィックス日本版 2006年6月号 ドイツの祭典ワールドカップが最終段階になってきた。 国同士の戦いの緊張感は尋常でなくなり、一つ一つのゲームは迫力のある凄いものになっている。 でも、サッカーの質や美しさは、グループリーグよりも下がっているような気もする。選手が疲れてきたり、怪我や出場停止が増えた、ということもあるだろうが、戦いの真剣勝負が沸点に近づくと、サッカーの顔は、戦争に似てくるのかもしれない・・・・