「ジーコ時代の役はもうやりたくない。経験したことのあるヤツしかわからないと思いますが、確かに、あれは相当辛かった」
サッカー批評 35号 遠藤のインタビュー
オシム、そして岡田監督の率いる日本代表の中心に遠藤がいる。
その風景が自然になってきた。競争の激しい中盤で、このまま、彼が代表で2010年を迎えるか?
僕は個人的にはそうなってほしいと思う。
時々、僕は遠藤のプレイとデコが重なる。僕がそういうと詳しい人たちには「レベルが全然違うよ」と笑われる。もちろん、二人はまったく違うプレイヤーだが、シンプルなプレイでチームを指揮しているような、そんな感じが重なる、、、プレイが似ているというより、味わいが似ているという感じかな。
いつか遠藤のことを真剣にコラムで書きたい、と思いながら、彼のプレイをみている。
決して派手ではないし、物足りない感じもある。僕のようなサッカー素人にとっては、少々とっつきにくい。
でも、そこのシンプルさと物足りなさは、彼なりのこだわりの結果のようにも見える。
そこのところを、もう少しわかりたいなと。
コメント
いつも楽しく拝見しております。
「ジーコ時代の役はもうやりたくない」
とありますが、具体的には、どういう役だったのですか?
話をもっと深く理解したいので、ぜひ教えていただけないでしょうか。
よろしくお願いします。
説明が足りませんでしたが、、、
ずっとベンチにいて、控えの選手としてフィールドに立てない選手でいることでしょう。
おそらく、フィールドに立てない悔しさを見せずに、チームの一員としてチームを励ましたり、場を作ったりする役回りを意味していると思っています。