「自信こそがフットボールにとって重要だ。自信さえ持てば、通常の30%から40%増しのすごい選手になれる。ニューカッスルには、今それが必要だ」
TIMES ONLINE アラン・シアラーのニューカッスルへのコメント 2008年2月26日
ニューカッスルが、ひどいことになっている。
新しいオーナーが、アラダイス監督を早々と辞めさせた。ケビンキーガンが新たに監督になって、さらに状況がひどくなった。キーガン監督は就任以来勝ちがない。
降格ゾーンまであと少しというところまで、順位が下がってしまった。
「ニューカッスルは今やフリーフォールだ」てな記事も書かれてしまっている。
きっと、ニューカッスルサポーターは、一人の男の名前を思い浮かべているに違いない。
アラン・シアラー
冒頭の言葉は、降格の匂いがしてきた古巣チームに対しての励ましのコメントだろうが、コメントなんかいいから、ユニフォームを着て今すぐピッチに立ってくれよ、と多くのサポーターが思っているに違いない。
シアラーの実績なんて、あらためて、ここに書きだすまでもないが、、、
プレミアリーグ得点王3回(3年連続)
ユーロ 得点王(1996年)
プレミアリーグ優勝はブラックバーンで得点王と一緒に達成した
クラブチームでは通算651試合出場、283得点
イングランド代表では通算63試合出場、30得点
何かが優れているというわけではなく、フィジカルもテクニックも、それだけをとれば、突出したものがなかったと言われている。でも、ゴールをする力だけは、誰よりもあった。
記録以上に、ここぞ、というときに気迫のゴールを見せてくれた。
「誇りと自信」それはただ言葉で持てばいい、というしろものではない。
どうやって、それを持てばいいのか、僕にはまだわからない。
でも、なにしろ、シアラーからは「Confidence」がぷんぷんにおってきた。
「シアラードリンク」とか「シアラーホウレンソウ」でも開発されれば、オーエンもアランスミスも、サッカー選手はみんな飲みたいだろう。
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