当時はチームが負けても自分がいいプレーをしていれば満足でしたね。オレ、やったなって。それが年を重ねていくと、チームが勝つことによる満足の方が大きくなってくる
footbalista 松井大輔インタビュー 2008年11月12日
自分のサッカーの技を追求して、それを楽しむ松井のような男でも、年を取っていくと、チームの勝利を第一に思うようになるんだ、とそのことに驚いた。
今まで、「自分が点を取ってもチームが勝たないと」と言っている選手の気持ちを、ちょっと疑ったりもしたけど、結構本心なんだな、と思った。
でも、松井には、やっぱり目いっぱい仕掛けてほしいし、「サッカー楽しいぞオーラ」を出し続けてほしい。
footballistaでインタビューをした小川由紀子さんという人のコメントが光っていた。
「サッカー界に限らず、どの世界でも、真の大物は周りに”シンプルな人”という印象を与えるものだ」
うーん、深いです。確かに松井はそんな印象というかオーラを持っている。
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