観客が騒いだりすることに関して、気にしたことはありません。苦しかったのは、ピッチの状態が良くない試合でした。そういう会場にしたのでしょうが、厳しさを感じたのはむしろ、そういう試合です。サッカーマガジン 1019号(2005年4月5日) ジーコ インタビュー
何気ない言葉だけれど、きっとかなり真実なのじゃないか・・・
ジーコのこの何気ない一言に、ふといい意味でつまづいて、そしていろいろなことを考えた。
私自身はサッカーをプレイしないので、本当の意味ではわからないのだが、プレイをしている人にとって、このピッチコンディションというのが、何よりも大事なようだ。
少し前だが、ディフェンスの前で、サッカーボールがラグビーボールのようにイレギュラーして、結局そこからゴールが生まれた。自分の力ではどうしようもないボールの動きに、ディフェンスは、がっくりと肩を落としていた。
文句を言う相手が地球の表面じゃ、どうしようもない。
もう一つは、こういうジーコの正直な言葉が、周りを落ち着かせる役目を果たすのかも、と思う。
ある選手はこう思うかもしれない。
「そうだよな。。。白い服を着た10万人の観客が騒いでもボールには触わることはできないし、ピッチコンディションさえ良ければ、自分たちのサッカーができるよな」
そう、ピッチコンディションにゲームが左右されてきたのは、少年時代からまったく同じだ。
ある選手は、少年時代、雨降りの泥の中で、大事なゲームを落とした試合を思い出すかもしれない。
あのときに比べればぜんぜんましだよな、と。。。。
イラン戦が近い。そして、その先も、ずっとサッカーは続いている。
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