日本のサッカー

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ジェフ千葉 ナビスコ杯優勝

「優勝して、翌朝に何かが変わるわけではなかった。次も勝たないと何にもならないことが分かりました」
ジェフ千葉の営業担当 利渉(りしょう) 洋一さん(38)の優勝後の感想
朝日新聞 2005年11月12日(金) 朝刊  潮 智史
オシム監督のジェフが、ナビスコカップに優勝したのは、幸せな風景だった。 PK戦が終わって喜ぶ選手たちの姿を見て、「ああ、よかった」と思った。 「よかった」と安堵しただけでなく、これできっと日本のサッカーが、前に進む、とそんなふうに考えた・・・
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ラモス 日本代表を誉める

「安心したら駄目。でも、今日の日本代表の試合終わった後のインタビューを見ると、誰もうかれたり、喜んだりしていなかった。だから大丈夫。彼らは、まだ終わっていないことをわかっている」
TBSブロードキャスター 6月4日(土曜日) 夜10時 ラモス瑠偉がゲスト出演 (引用したコメントは正確なものではありません。ごめんなさい)
このラモスのテレビでのコメントに、日本サッカーの歴史を感じた・・・
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日本対UAE 少年サッカーのような展開

「もし、あれが少年サッカーの試合だったら非常によいゲームですよ」  
ある日曜の午前中 近所の少年サッカーコーチの言葉
まわりをよく見て、みんなでボールをつないでゲームを運び、勝ち負けにこだわらずプレイする。 少年サッカーでは、そうやって子供が、広い視野とゲームの中でのボールに対するテクニックを磨いていく。守ってカウンター、ロングボールを蹴りだすことや、相手をつぶすプレイはもってのほか・・・・
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日本サッカーのスピード

「スピーディーな展開は予想以上だった。試合そのものがハイテンポだし、ブラジルでも試合の立ち上がりは速いテンポでプレーされるんだけど、やがて試合の流れには緩急が付けられて、ゲームが組み立てられていくものなんだ。それが日本では90分間、一瞬たりとも気を抜けないからね。100%の勢いではじまったものが、100%で終わるから、息つくヒマもないぐらい。そういった部分では戸惑いもあったね」
鹿島アントラーズ アリ選手のインタビュー
サッカーマガジン 2005年5月31日 1027号
ふと、疑問に思う。日本のサッカーがそれほど世界的に見てもハイテンポなサッカーだとしたら、なぜ、日本は、もっと世界の中で勝てないのだろうか・・・・・
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コンパクトに守るということ

レベルの高い試合では、ペナルティエリアで人数をかけて守るという考え方は危険なんです。ヨーロッパの選手たちは、守っている自分がペナルティエリアに入ると、ビビビっとアラームがなるんです。自分が入れば相手もペナルティエリアに入ってきてしまうんです...
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山本浩アナウンサーの言葉

試合を終えた選手はいくつもの風船を持って戻ってくる。達成感、安堵の思い、強い反省、しくじりの記憶。どの風船の内側にも強い空気が満たされている。インタビューはそんな風船を割っていく行為だ。(中略)この日、カズが持ってきたのは大きな気球だ。中を満たすのは、ブラジルに渡って以来23年間にため込んだ空気。
Number 625 創刊25周年特別編集号 4月21日号 山本アナウンサーのカズへのインタビューから
・・・・頭の中にビジュアルなイメージが浮かぶ言葉・・・山本アナウンサーの言葉はいつも、具体的なイメージを頭の中に描き出します・・・・・・
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日本快勝!

日本快勝
2005年3月30日 テレビ朝日 報道ステーション 日本対バーレン戦 直後のテレビ画面 左上に表示された筆文字
いや、ぜんぜん、快勝なんて、試合ではなかったが・・・でも ・・・・・ますますサッカーが好きになった日。
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フローラン・ダバディ

私はずっとフランスに住んでいたのですが、隣の国なのにセリエの試合が今でも放送されないんです。スペインリーグは今でも見られない。(中略)しかし、まったく民族的背景がないところで、日本のようにアルゼンチンリーグとスコティッシュ・プレミアリーグをやっているのは、奇跡ですよね。
「エルゴラッソ 2005年3月18日」 (サッカーの夕刊紙) フローラン・ダバディとジョン・カビラの対談より
「まったく民族的背景がないところで」という件に、果てしない遠距離を感じた。 ・・・・「民族」なんて普段 意識しないからなぁ・・・
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清宮克幸

早稲田ラグビー部 清宮監督が全イギリス代表チームの監督経験を持つ世界的な名称 グラハム・ヘンリー氏にコーチを依頼する。そして、彼はフォワードコーチも必要だろうと、ウェールズ代表キャップ51を持つ、デビット・ヤング氏を臨時コーチとして連れてきた。
「彼(デビット・ヤング氏)はスクラム理論も今までとはまったく違う、日本にないものを持っており、それを徹底的に教えてくれた。
具体的には足のポジション、手の位置、さらにはコーリング(声の出し方)である。これが私たち(早稲田)のやり方とは、まったく異なっていたのた。そして、学生がそれを取り入れた途端、すぐによい結果が出た。今まで押されていたスクラムが止まり、いつの間にか押せるようになったのである。

「荒ぶる」復活 清宮克幸 (早稲田大学ラグビー蹴球部監督)
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