ジェフ千葉 ナビスコ杯優勝
「優勝して、翌朝に何かが変わるわけではなかった。次も勝たないと何にもならないことが分かりました」 ジェフ千葉の営業担当 利渉(りしょう) 洋一さん(38)の優勝後の感想 朝日新聞 2005年11月12日(金) 朝刊 潮 智史オシム監督のジェフが、ナビスコカップに優勝したのは、幸せな風景だった。 PK戦が終わって喜ぶ選手たちの姿を見て、「ああ、よかった」と思った。 「よかった」と安堵しただけでなく、これできっと日本のサッカーが、前に進む、とそんなふうに考えた・・・
「優勝して、翌朝に何かが変わるわけではなかった。次も勝たないと何にもならないことが分かりました」 ジェフ千葉の営業担当 利渉(りしょう) 洋一さん(38)の優勝後の感想 朝日新聞 2005年11月12日(金) 朝刊 潮 智史オシム監督のジェフが、ナビスコカップに優勝したのは、幸せな風景だった。 PK戦が終わって喜ぶ選手たちの姿を見て、「ああ、よかった」と思った。 「よかった」と安堵しただけでなく、これできっと日本のサッカーが、前に進む、とそんなふうに考えた・・・
よく16歳になったら、もう伸びないなどという声を聞くが、それは大きな間違いだ。才能があれば30歳までは成長できる。意思さえあれば、26歳まで技術を習得できる。 サッカー批評 2005 28号 海を越えたフットボーラー デットマール・クラマー
「安心したら駄目。でも、今日の日本代表の試合終わった後のインタビューを見ると、誰もうかれたり、喜んだりしていなかった。だから大丈夫。彼らは、まだ終わっていないことをわかっている」 TBSブロードキャスター 6月4日(土曜日) 夜10時 ラモス瑠偉がゲスト出演 (引用したコメントは正確なものではありません。ごめんなさい)このラモスのテレビでのコメントに、日本サッカーの歴史を感じた・・・
「もし、あれが少年サッカーの試合だったら非常によいゲームですよ」 ある日曜の午前中 近所の少年サッカーコーチの言葉まわりをよく見て、みんなでボールをつないでゲームを運び、勝ち負けにこだわらずプレイする。 少年サッカーでは、そうやって子供が、広い視野とゲームの中でのボールに対するテクニックを磨いていく。守ってカウンター、ロングボールを蹴りだすことや、相手をつぶすプレイはもってのほか・・・・
「スピーディーな展開は予想以上だった。試合そのものがハイテンポだし、ブラジルでも試合の立ち上がりは速いテンポでプレーされるんだけど、やがて試合の流れには緩急が付けられて、ゲームが組み立てられていくものなんだ。それが日本では90分間、一瞬たりとも気を抜けないからね。100%の勢いではじまったものが、100%で終わるから、息つくヒマもないぐらい。そういった部分では戸惑いもあったね」 鹿島アントラーズ アリ選手のインタビュー サッカーマガジン 2005年5月31日 1027号ふと、疑問に思う。日本のサッカーがそれほど世界的に見てもハイテンポなサッカーだとしたら、なぜ、日本は、もっと世界の中で勝てないのだろうか・・・・・
試合を終えた選手はいくつもの風船を持って戻ってくる。達成感、安堵の思い、強い反省、しくじりの記憶。どの風船の内側にも強い空気が満たされている。インタビューはそんな風船を割っていく行為だ。(中略)この日、カズが持ってきたのは大きな気球だ。中を満たすのは、ブラジルに渡って以来23年間にため込んだ空気。Number 625 創刊25周年特別編集号 4月21日号 山本アナウンサーのカズへのインタビューから・・・・頭の中にビジュアルなイメージが浮かぶ言葉・・・山本アナウンサーの言葉はいつも、具体的なイメージを頭の中に描き出します・・・・・・
日本快勝2005年3月30日 テレビ朝日 報道ステーション 日本対バーレン戦 直後のテレビ画面 左上に表示された筆文字いや、ぜんぜん、快勝なんて、試合ではなかったが・・・でも ・・・・・ますますサッカーが好きになった日。
私はずっとフランスに住んでいたのですが、隣の国なのにセリエの試合が今でも放送されないんです。スペインリーグは今でも見られない。(中略)しかし、まったく民族的背景がないところで、日本のようにアルゼンチンリーグとスコティッシュ・プレミアリーグをやっているのは、奇跡ですよね。「エルゴラッソ 2005年3月18日」 (サッカーの夕刊紙) フローラン・ダバディとジョン・カビラの対談より「まったく民族的背景がないところで」という件に、果てしない遠距離を感じた。 ・・・・「民族」なんて普段 意識しないからなぁ・・・
早稲田ラグビー部 清宮監督が全イギリス代表チームの監督経験を持つ世界的な名称 グラハム・ヘンリー氏にコーチを依頼する。そして、彼はフォワードコーチも必要だろうと、ウェールズ代表キャップ51を持つ、デビット・ヤング氏を臨時コーチとして連れてきた。
「彼(デビット・ヤング氏)はスクラム理論も今までとはまったく違う、日本にないものを持っており、それを徹底的に教えてくれた。
具体的には足のポジション、手の位置、さらにはコーリング(声の出し方)である。これが私たち(早稲田)のやり方とは、まったく異なっていたのた。そして、学生がそれを取り入れた途端、すぐによい結果が出た。今まで押されていたスクラムが止まり、いつの間にか押せるようになったのである。「荒ぶる」復活 清宮克幸 (早稲田大学ラグビー蹴球部監督)