Jリーグがある。毎年それが不思議だ。
「当事者たちの事業的な成算は、実は確としたものではなかった。またサッカー界に長く関わりよく知っていた者ほど、事業の成否には懐疑的であった」 「Jリーグのマネジメント」 広瀬一郎 著 東洋経済新報社 より春が来てJリーグがはじまるたびに、手にとって読み返す本がある。 「なぜ、Jリーグが日本にあるのだろう?」 日本にプロサッカーリーグがあり、僕らを興奮させている。そのことの喜びと、それがあることの不思議を、いつも思うからだ。それが当たり前でないことを、その書籍は克明に語っている・・・